客観視することが必要

どんなに寝ても疲れが取れない…休みなのに休んだ気持ちがしない…そういう時に、やっと看護師は、自分が慢性疲労になっていることに気がつくかもしれません。例えば休みになった途端に熱を出して寝込むという人もいるかもしれません。
仕事中には、仕事がハードすぎて分からない疲れがどんどん溜まっているということもあるのです。そして誰もそのことを教えてくれない場合もあります。どうしたらいいのか…と悩む時もあるでしょう。

その壁を乗り越えれば、また元気に働くことが出来るかもしれません。でもその壁の乗り越え方が分からないこともあるでしょう。自分は疲れている…そう感じながらも、仕事は続けたいという気持ちを強く持っている場合は、辞めることが出来ないものです。
仕事を辞めるのは、自分が倒れる時だというように思って、熱心に仕事に取り組む看護師も多いでしょう。こういう性格の看護師ほど、慢性疲労になりやすいのです。一人で多くのことを抱え過ぎてしまい、それがもしも出来ないという時には、人のせいではなく自分のせいというように思うタイプがいます。

そういうタイプの看護師は、知らず知らず自分のことを追い詰めてしまうことがあるのです。自分というものをもう少し客観視することが必要です。本当に今の自分は大丈夫なのか、問題なく働けているのだろうか、ということを一度しっかりと客観視するようにしたいですね。
それが出来れば、休み方についても分かるかもしれません。何か改善策も見つけることが出来るでしょう。