慢性疲労の場合は、他の人から見ると怠けていると思われるようなことも多いようです。看護師という職業をしているのですから、慢性疲労になってもおかしくは無いのですが、それでも家族から、休日に起き上がれないなどの状態を見て、怠けていると言われてしまうのは、とても辛いことです。
こういう時には、医師に診断をしてもらうことが必要かもしれません。そうすると慢性疲労症候群というように診断をされることが多いです。そして診断書を書いてもらい、家族に見せたり、いざという時のために持っておくと良いかもしれません。
実際に自分がこういった状態になっていることは、診断として必要なことです。慢性疲労になると、ただ疲れやすいというだけではなくて様々な症状が他にも出てきます。そのため、慢性疲労だから仕方が無いという言葉では片づけられなくなるのです。
このままの状態を続けるよりも解決策を見出すことが必要です。例えば頭痛や不眠、そしてひどい倦怠感がある場合も多いようです。そのような状態を引きずったまま仕事をすることにより、元々ハードな看護師の仕事が更にハードになってきます。
それでも仕事を辞めたくない、なんとか頑張らないと!と思って頑張っていると、今度は精神的にまいってしまうこともあり得るのです。体が思うように動かない、気持ちも元気が出ないという時に無理をすると、うつ病のような症状が出てくることになります。
そのようになる前に、仕事量を減らしたり家族の協力を得ることが必要かもしれません。